日本を代表する大きな3つのウルトラマラソンの特徴と魅力を紹介

ランニング

趣味でランニングを日課にしている人ならハーフマラソンやフルマラソンに興味をもち、参加している人も少なからずいると思います。

一般の人からするとハーフマラソンやフルマラソンの21km,42kmでも途方に暮れるとんでもない距離です。

しかし、あなたはフルマラソンの距離を優に超えるウルトラマラソンについて調べていますね。

あたなたはすでにランニングを日課にしていない一般人からしたら頭のおかしな人だと思われているでしょう。(褒めてます)

ここではそんなウルトラマラソンに興味があったり、参加しようか迷っていたりするあなたのために日本を代表するような3つのウルトラマラソンについて紹介します。

ぜひ、最後まで読んでいってください。

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フルマラソン以上の距離を走るなんてスゴいね

いや、頭がおかしいだけだろ

ウルトラマラソンとは?

まずは、ウルトラマラソンに関する簡単な知識を紹介します。

3つのウルトラマラソンについてだけ知りたいという人は飛ばしてもらって構いません。

ウルトラマラソンってどんな競技?

一般的にウルトラマラソンの定義は曖昧です。

みんな大好きWikipediaには「42.195km以上の長い道のりを走るマラソンのことである。」と書かれています。

世界的には100kmマラソンや24時間マラソンがスタンダードな競技になっていますが、50kmや70km、100マイルなどもウルトラマラソンに含まれます。

海外では数日間かけて行われるレースや4989kmといった狂気の大会もあります。

世界記録はどのくらい?

続いてウルトラマラソンの世界記録を紹介します。

最もスタンダードな100kmウルトラマラソンの世界記録保持者は男女ともに日本人です。

さらに、大会の開催地は後ほど紹介しますが日本になっています。

男子の世界記録は風見尚さんという方で6時間9分14秒です。

女子の世界記録は安部友恵さんという方で6時間33分11秒です。

この記録がマークされた大会名はともにサロマ湖100kmウルトラマラソンになっています。

タイムを狙うなら日本のサロマ湖ウルトラマラソンだね。

日本に生まれてラッキー

日本の3大ウルトラマラソンって?

それでは、日本で開催されている大人気な3大ウルトラマラソンを紹介していきます。

大会の名前はそれぞれ飛騨高山ウルトラマラソン」「サロマ湖ウルトラマラソン」「四万十川ウルトラマラソンです。

開催されるのが早い順に紹介します。

飛騨高山ウルトラマラソン

まずは飛騨高山ウルトラマラソンです。

この大会の特徴はなんといってもアップダウンの激しさです。

日本で3番目の高さを誇る飛騨山脈の一つを駆け抜けていきます。

序盤は京都のような古き良き日本の町並みを眺めながら優雅に走ることが出来ますが10km当たりから山に突入します。

最大高度は1010mもあり、上下も激しいので日本のウルトラマラソンのなかで最難関のレースになっています。

しかし、このレースはエイドがとても充実しています。

10時間以上も走るとなるとお腹はすいて当たり前です。

そのサポートとしてよもぎうどんやトマトジュース、ご当地サイダーが出されています。

さらに、飛騨牛まで出てきます。

日本屈指のタフさを証明するために、行くしかないですね!

これに参加するってお前ら人間か?

開催日6月中頃
開催地岐阜県高山市
主催飛騨高山ウルトラマラソン実行委員会
種目・参加資格,制限時間100km:18歳以上、14時間
70km:18再以上、11時間
参加料100km:19,500円
70km:15,500円

サロマ湖100kmウルトラマラソン

続いてはサロマ湖100kmウルトラマラソンです。

ウルトラ=サロマ、サロマ=ウルトラとちまたで呼ばれるほどで日本で一番有名なウルトラマラソンのレースだと思います。

また、このレースの記録は世界基準の公認となります。

上記でも出てきたようにこのレースはフラットでそこまで気温もそこまで上がるわけではないのでタイムが出やすくなっています。

初心者の方でも挑戦しやすくなっているのでおすすめです。

サロマ湖ウルトラマラソンを10回完走すると「サロマンブルー」20回完走すると「グランドブルー」という称号をもらえます。

ウルトラマラソンの魅力にはまったなら称号をもらうのもありですね。

完走を狙う初心者の方にも、タイムを狙う上級者の方にもおすすめできる最高のレースなんだね

開催日6月下旬
開催地北海道北見市、湧別町、佐呂間町
主催北海道陸上競技会、北見市、湧別町、佐呂間町、北海道新聞社、北海道新聞Hot Media
参加資格・制限時間100km:19歳以上、13時間
50km:19歳以上、8時間
参加料100km:18,000円
50km:12,000円

四万十川ウルトラマラソン

最後に紹介するのは四万十川ウルトラマラソンです。

このレースの特徴は雄大な大自然の中、四万十川の隣を走ることです。

コースの途中では雨の増水時に川に沈んでしまうようになることで有名な「沈下橋」の上も通ります。

一カ所だけ峠を越える箇所があり難所ですが、そこさえ越えればフラットなコースになっています。

東のサロマ湖ウルトラマラソン、西の四万十川ウルトラマラソンと呼ばれることもあります。

2.5kmごとに給水ポイント。5kmごとにスポーツドリンク、コーラ、バナナ。20kmごとにはおにぎり、パンなどの軽食があります。他にもランナーをサポートする食品・飲料を準備してくれています。

また、この大会は非常に人気となっていて抽選があります。

エントリーできるように願っておきましょう。

倍率は3倍程度だったかな

開催日10月中頃
開催地高知県四万十市
主催幡多地区陸上競技協会、四万十市、四万十町
参加資格・制限時間100km:18歳以上、14時間
60km:18歳以上、9時間30分
参加料100km:18,000円
60km:13,000円

まとめ

今回は日本で有名な3つのウルトラマラソンを紹介してきました。

飛騨高山ウルトラマラソンはアップダウンが激しいので上級者向けのレース、サロマ湖ウルトラマラソンと四万十川ウルトラマラソンは比較的フラットなので初心者でも挑戦しやすい大会になっています。

一般人ではなかなか考えられないような距離を走るウルトラマラソンですが、あなたはすでに超人の域に達しています。

ぜひ、大会に参加し完走や自己記録を目指してください。

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