NIKE ズームフライ3 厚底シューズのメリットとデメリットとは?

ランニング

少し前まではレースでスピードを求めるなら薄底シューズ一択でしたがNIKEのヴェイパーフライが登場してからは厚底シューズがマラソン界を牽引するようになりました。

実際に厚底シューズを履いた選手たちが次々に新記録をたたき出したりレースの上位選手の足下を見ると厚底シューズが並んでいるようになりました。

そんな影響を受けて厚底シューズに手を出してみようと考えている人も多いのではないでしょうか。

私もその流れに押されて厚底シューズを履くようになりました。

そこで今回はズームフライ3を履いてみた体験を交えながら私なりの厚底シューズのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

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厚底のメリットとは?

私が思うメリットはズバリ!

  • 爆発的な推進力
  • スピードの維持をしやすい
  • 怪我の防止

以上の3つです。

爆発的な推進力

まず最初のメリットは推進力の大きさです。

初めてズームフライ3を履いて前に歩くと誰でも驚くと思います。

なぜなら、勝手に足が進んでいくからです。

一歩前に足を踏み出すと後は力を入れなくても足が前に出てきます。

実際に走ってみると普段の練習用シューズではハイペースと思えるようなスピードでもリラックスして走れるようになります。

また、スピードを上げれば上げるほど推進力も大きくなってくる感覚があります。

個人的にはキロ15秒くらいは楽にスピードを上げられるようになると思います。

ノリベン
ノリベン

初めて履いたときの背中を押されるような感動は忘れられない!

スピードの維持

PexelsによるPixabayからの画像

2つ目のメリットはスピードの維持が楽に出来るようになることです。

少しポイント練習やスピードを上げた練習をしたいと思ったときにはズームフライ3などの厚底シューズを履いて思い切って最初にスピードを上げてみてください。

普段のシューズでは厳しいと感じるようなスピードでも楽に感じてそのペースを維持出来るはずです。

ミッドソールにカーボンプレートが搭載されていて一度スピードを上げるとそのエネルギーが接地のたびにプレートに伝わり推進力になるのでペースの維持が容易になります。

普段以上のスピードを楽に出せるのでランニングが楽しくて快適になること間違い無し!

ノリベン
ノリベン

ズームフライ3でジョグをする時は楽しすぎる!

厚底シューズの虜になっちゃうね

怪我の防止

Free-PhotosによるPixabayからの画像

3つ目のメリットは怪我の防止になることです。

厚底シューズは名前の通りソールが厚くなっているのでクッション性も非常に大きくなっています。

分厚くクッション性の大きいソールが着地の衝撃を和らげて膝や脚にかかるダメージを小さくしてくれます。

膝に違和感があるという時や怪我明けの時など怪我の心配があるときに非常に役立つシューズでもあります。

ノリベン
ノリベン

膝に違和感があるときはズームフライ3を使ってるよ

厚底のデメリットとは?

次に私が思うデメリットはズバリ!

  • 使いこなすまで時間がかかる
  • 使用後の疲労感
  • 金額が高い

以上の3つです。

使いこなすまで時間がかかる

S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像

1つ目のデメリットは使いこなすまで時間がかかることです。

厚底シューズは薄底や普通のランニングシューズと走る感覚が大きく違います。

初めて履くときには違和感を覚えるかもしれません。

先ほどメリットでクッション性が高いということを挙げましたが逆に高すぎるが故に着地時に沈み込みが大きく左右にぶれる原因にもなってしまいます。

また、厚底シューズのプレートの推進力を最大限に得るためには接地をフォアフット気味で走る必要があります。

無理にフォアフットにする必要はありませんが「腰の位置を高くしてみぞおちを前に持って行く」というイメージを持つことが大切です。

フォアフット走行をしたことがない人や脚の筋力が十分でない初心者の人が厚底シューズ履いてもシューズ本来の性能や効果を100%発揮することは難しく、履きこなすまで時間がかかってしまいます。

最初はシューズに慣れることから初めて少しずつ自分のものにしていきましょう。

使用後の疲労感

Ryan McGuireによるPixabayからの画像

2つ目のデメリットは使用後に下半身への疲労感が大きいことです。

厚底シューズは普段のランニングより自然とペースが上がってきます。

走っているうちは快適で心地よいのに対して使用後や翌日には脚に疲労感があります。

実力プラスアルファの走りを厚底シューズによって体験させてくれているので身体の動きとは裏腹に筋肉に刺激がかかっているのだと思います。

また、よく「厚底シューズを履いていると筋力が低下する」という話題を見聞きします。

個人的に筋力が低下することはないと考えています。

ランニングをして脚の筋肉を使っているのに逆に筋力が低下するということはどういうことか私には分かりません。

筋肉に刺激を与えているのだから筋力は増えますよね?

クッション性が非常に高く、楽に速く走れるので普通のシューズと比べると「筋力の増加するスピードが遅くなる」ということだと私は解釈しています。

ノリベン
ノリベン

速いスピード出すから疲労感があるのは当たり前だよね!

金額が高い

Free-PhotosによるPixabayからの画像

3つ目のデメリットはシューズの金額が高いことです。

ヴェイパーフライ%は値段に可愛げが全くなかったです。

しかし、私がおすすめしているズームフライ3なら最近は10000円前後で購入することが可能です。

どんどん良心的な値段に引き下げられているので買いやすい価格になってきています。

トップランナーの声

Th GによるPixabayからの画像

次に日本のトップランナーの声をいくつか紹介したいと思います。

宮迫傑選手

路面が悪いところもありましたが、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニットのクッション性と推進力を感じながら走ることができました。

https://mag.onyourmark.jp/2018/10/suguruosakochicago/112553

設楽悠太選手

以前は、レースでは底の薄いシューズで走るのが当たり前だと思っていたので、全く想像できなかったことでした。厚底のシューズを初めて見たときは“こういう時代が来たか”と思いました。でも、こうやって試合で結果を残せているのは厚底シューズのおかげだと思っています。

https://www.bbm-japan.com/trackandfield/17193333

服部勇馬選手

良いシューズはそれを履きこなせないと、使いこなせないと意味が無いです。ナイキ エア ズーム ヴェイパーフライ4%を履きこなす為には、まず練習がしっかり出来ていること、このシューズの良さを引き出せるランニングフォームが完成されていることが必要です。ですから、このシューズを履くには一度考えて、しっかりと自分に合ったシューズを選んでいきたいです。

https://mg.runtrip.jp/archives/19203

トップ選手の間でも厚底シューズに関して様々な意見を持っているようですね。

最後に

ここまで厚底シューズのメリットとデメリットについて紹介してきました。

厚底シューズは使いこなすことが出来れば自分の大きな武器になります。

驚くほどの推進力を得られ今まで感じたことのないような感覚に襲われるでしょう。

また、普段のジョグの時とポイント練習やレースなど負荷を高める時でシューズの使い分けが重要です。

私は普段のジョグではズームペガサス、負荷の高い時はズームフライ3をおすすめしています。

〈おすすめのランニングシューズはこちらの記事で紹介しています〉

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