夏の日差しはとてもキツく、日射病も脱水も日焼けなど怖いことが多いです。
朝や夕方以降に走りに行っても、日が沈んでいなくて「まだ暑い!」と叫びたくなるような気持ちになったことがあなたにもあるのではないでしょうか。
今回はそんな暑い夏を乗り切るためのアイテムとしてキャップ・帽子をいくつか紹介していきます。
髪がベタベタして気持ち悪かったり、髪型が崩れたりと苦手な方もいるかもしれませんが、自分を守るためにキャップを着用してランニングしていきましょう。
キャップ・帽子をかぶるメリットは?
まずはランニングキャップを被るメリットを確認しておきましょう。
主に挙げられるメリットは5つあると思っています。
熱中症の予防
最初のメリットは熱中症の予防です。
帽子を被らずにランニングに行くと、30分や1時間など非常に長い間、直射日光を浴びることになります。
一番の熱中症用予防は水分・塩分を摂ることですが、太陽の光を直接浴びないようにするだけでも大きな効果を発揮してくれます。
日焼け防止
2つ目のメリットは日焼けの防止です。
顔に当たる太陽光を遮ってくれるので日焼けの影響が少なくなります。
また、最近の帽子ではUVカット機能がついているアイテムもあるので日焼けを気にしているならチェックするポイントになります。
日焼けすると家に帰ってからヒリヒリするもんね。
汗が目に入るのを防いでくれる
続いてのメリットは汗が目に入るのを防ぐことです。
ランニングをしていると髪から額、そして目へと汗が流れてくるのにイラッとしたことはありませんか。
もし、帽子を被っていたら髪の生え際から出てくる汗は帽子が吸収してくれるので汗を頻繁に拭うことなく、快適にランニングに励めます。
雨天時の視界確保
次のメリットは雨の日に視界をクリアにしてくれる点です。
あなたが雨の日でもランニングをしているのならこのメリットは大きいはずです。
雨が目に入って不快になったり、視界が悪くなったりすることが激減するでしょう。
また、眼鏡やコンタクトを使用している人はさらに効果が大きいはずです。
雨の日に走ると前が見にくくて大変だよね。
集中力が向上する
最後の5つ目のメリットは集中力が向上することです。
これは人によって分かれると思います。
筆者である僕はランニング時には出来るだけ身につけるアイテムは少なくしたい派なのであまり好んではいません。
しかし、僕の周りのランナーの中には集中したいときには敢えてキャップを被ったり、ヘッドバンドをしている人もいます。
個人差があるのでなんとも言えませんがこのブログを読んでくれているあなたは集中力がアップしてパフォーマンス向上に繋がるかもしれません。
キャップ・帽子の選び方は?
続いてキャップ・帽子の選び方を考えてみましょう。
個人的に選び方は機能・性能、カラー、ブランドの3つに分けられるのではないかと考えています。
機能・性能で選ぶ
ランニングキャップにそれぞれのアイテムにポイントを付与していることが多いです。
その具体的なポイントは通気性・防水性・吸収速乾性・UVカット性能・軽量性です。
あなた自身がキャップを被りたい理由を今一度考えて自分の目的に沿った機能を有した帽子を検討しましょう。
カラーで選ぶ
キャップのカラーも気にするポイントではないでしょうか。
普段のウェア・パンツのデザインと似合うか、自分好みの色なのかなど気にする人もいるでしょう。
また、熱中症予防を目的にしているのか、紫外線予防を目的にしているのかでも変わってきます。
あなたが熱中症を気にしているのであれば白色、紫外線を気にしているのなら黒色がおすすめです。
しかし、黒は熱を吸収する性質があるので注意が必要です。
ブランドで選ぶ
最後はブランドです。
あなたは特定の好きなブランドがありますか。
シューズであれば厚底が登場してからはナイキ、最近ではアシックスも人気になってきました。
もし、好みのブランドがある人はそれに沿って決めるのも良いかもしれません。
ナイキはもちろん良いし、アシックスも捨てがたい…
うーむ……
おすすめキャップ・帽子をご紹介
それでは、ここからおすすめのランニングキャップ・帽子を紹介していきます。
あくまで、楽天・Amazonの人気ランキングを参考にしながら私の目線で6つに厳選したのでここに出てこなかったアイテム以外にも良い物は揃っています。
エアロビル テイル ウィンド エリート
まずはナイキから販売されているエアロビルテイルウィンエリートです。
名前は長くて読みにくいですね。
しかし、性能は折り紙付きで優れた通気性と高い軽量性を持っています。
レザーカットの通気口が前面・背面・側面にあり、通気性が抜群です。
また、吸収した汗も速乾性がさらりとした快適な着心地をキープしてくれます。
まさに、エリートの名にふさわしい実力を有したキャップです。
ドライフェザーライトキャップ
続いてもナイキの商品でドライフェザーライトキャップです。
コチラはランニングウェアで人気を博しているドライフィットのキャップ版というべきアイテムになっています。
独自の構造と素材を使用して、ドライフィットと同様に速乾性に優れ不快感を軽減して快適なランニングを提供してくれます。
上で紹介したエアロビルテイルウィンエリートよりもお手頃な価格で購入出来るので夏に走る万人にお勧めできるアイテムになります。
筆者もたしか、これを使っていたね。
epoch ランニングキャップ
3つ目はepochという会社が製造しているランニングキャップになります。
このキャップの特徴はUVカットの性能になります。
国内検査機関でUPF50+の結果を得ています。
具体的には紫外線を99.9%もカットしてくれます。
また、全体がメッシュ素材になっていて51gもの軽量に成功しています。
日焼けを気にする人におすすめのアイテムになります。
ランニングクロスキャップ
次はアシックスが販売しているランニングクロスキャップです。
このキャップはフィット感と普段の手入れに定評があります。
普通の帽子では汗をかくと手入れが面倒ですが、これは洗ってもすぐに乾くので清潔に維持するのが簡単です。
また、頭部の丸みにフィットする素材でやさしく包まれているようか感覚でランニングできます。
気持ちの良いフィット感で集中したい人におすすめです。
アディダス ランニングキャップ
5つ目は名前の通りアディダスから販売されているランニング用キャップになります。
こちらはランニングだけに限らずスポーツならなんでもオールマイティに活躍できる万能なキャップです。
吸収速乾に優れているので垂れてくる無駄な汗を吸いとり、速乾性で快適な運動をサポート。
また、手洗い可能なので手入れも簡単です。
いろんな場面で使いたい人におすすめのキャップになります。
ミズノ ランニングキャップ
6つ目はミズノのランニングキャップです。
このキャップは【シンプル イズ ベスト】の考えのもとに製作されました。
説明不要の軽量でシンプルなデザインのランニングキャップ。
強いて言うならば、つばの部分が少し下がっているので顔に当たる直射日光を軽減してくれます。
シンプルなキャップが欲しい方におすすめです。
ATHLETICS_撥水軽量キャップ
最後の7つ目はティゴラのATHLETICS_撥水軽量キャップです。
ティゴラは他のブランドメーカと違ってあまり耳にしないと思います。
しかし、このメーカーは格安で多くの製品を作っています。
このキャップも1500円ほどで非常に安く、他のメーカに劣らない性能を有しています。
軽量・通気性・速乾性・UVカット・撥水性、どれをとっても問題ありません。
安くて高品質のキャップが欲しい人におすすめです。
まとめ
今回はおすすめのランニングキャップを厳選して7つ紹介してきました。
キャップを探しているあなたは今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
暑い夏を少しでも快適にランニングを行うためにキャップを着用しよう!
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