【陸上・長距離】大会当日に最大限の力を発揮するための過ごし方紹介(2)

陸上

前回に引き続き陸上・中長距離の大会日の過ごし方について説明します。

実際に私が行ってきたルーティーンと試合日程なので是非参考にしてください。

最高のパフォーマンスを発揮できる自分のルーティーンを見つけましょう!

当日のタイムスケジュール

  • 9:00  競技場集合
  • 9:05  顧問挨拶
  • 11:00  1500m試合
  • 16:00  5000m試合
  • 18:00  終了

前回の記事で1500mの試合まで紹介しました。

これから試合の反省を顧問に報告した後から説明します。

顧問報告から5000mアップまで

1500mの試合と顧問への報告が終了すると12:00位になっているはずです。

一度自分の待機場所に荷物を置きに行き部員で昼ご飯を食べに行きます。

自分で弁当を持って行く人もいるし競技場近くで買って食べる人もいます。

私は競技場の近くにうどん屋があったのでそのうどん屋に行くことが多かったです。

ほとんどの部員が行っていたと思います。

他の高校の人も多く来るのでかなり混んでいました。回転率が高くて助かりました。

うどんはエネルギーが高く消化も早いので試合前の食事にはうってつけです。

2000年シドニーオリンピック金メダリストで女子マラソンの元世界記録保持者の高橋尚子さんもマラソンなどの試合前はうどんを食べると仰っています。

うどんを食べた後はすぐ隣にあるコンビニに寄ります。

試合後の自分へのご褒美としてお菓子やジュースを買っていました。

自分のやる気が高まるように好きなものを買っていました。

昼食と買い物が終わったら待機場所に戻りアップまでゆったりと過ごします。

試合結果を言い合い励まし合ったり次のレースへの意気込みを言ったりしていました。

また、試合がすでに終わっている人は他の人をマッサージしてサポートにまわり部員が自己ベストを出せるように努めていました。

もちろん部員が試合に出場するときには全力で応援します。

16:00試合なので14:40からアップを開始します。

14:10頃にまたモンスタードリンクを飲んでいました。

レースが複数回あるときは確実に飲み過ぎに知っていたと思います。

アップ開始~召集完了まで

14:40になったらサブトラックに移動します。

午前中に動いているので激しいアップは行いません。

まずはゆったりとジョグをレーンの外側で4周行います。

このときに自分の筋肉・関節の様子を確認します。

午前中のレースの影響で「ふくらはぎに違和感はないか」「股関節に痛みはないか」などセルフチェックしましょう。

もし、何らかなの違和感や痛みがあるならその部位を重点的にストレッチしたりマッサージします。

それでも治らない場合は顧問に報告し、そのレースの重要度と体の調子を加味して出場するか棄権するかを決めます。

棄権の報告が招集のギリギリになると審判や補助員の方の迷惑になるのでできるだけ早くしてください。

補助員で招集場を経験したことがありますが様々な事務的処理を行わないといけないで急な変更があるととても困ります。

進行を行っている方の迷惑にならないように気をつけましょう。

ジョグで問題がないことを確認したら体操・ストレッチです。

午前中に走っているので関節の動きはスムーズで可動域は十分に広がっていると思います。

その後は午前中と同じように走ドリル,流しをします。

この試合は2レース目で5000mなので流しはそこまで多くしなくても大丈夫だです。私は2本だけしていました。

残りの招集までの時間はジョグです。

体を冷やさないように注意してください。

また、最初のジョグの後から招集までの間でウィダーゼリーを飲みます。

エネルギーが不足していたら絶対にパフォーマンスは上がりません。

エネルギーは摂取するようにしてください。

招集完了~クールダウンまで

招集後は流し5本をします。

5000mなのでスパイクではなくスピード練習用のシューズで大丈夫です。

わたしはズームフライシリーズで行っていました。

そして最終的なボディメンテです。

「十分にスピードがでせるか」「足が軽く感じるか」などをチェックします。

残りの時間はストレッチやジョグをして体を冷やさないようにします。

レースは長くてしんどいと感じてしまいますが全力を出し尽くしてベストを出してやるんだ!という気持ちで楽しんでください。

レース後はダウンです。

レース直後はヘトヘトになっているはずなのでウォークで呼吸を整えます。

ウォークの後はユニフォームを着替えてストレッチをします。

ストレッチを行うとケガにつながるのでしっかりと行ってください。

そのあとは10分ほどジョグをして柔軟を行い終了です。

最後に顧問にレースの結果と反省点・今後の改善点を報告します。

レース終了から帰宅まで

自分のレースが終わったら残りはただまったり過ごすだけです。

部員が出場すれば全力で応援します。

すべてのレースが終了したら自分たちの控え場所の片付けをして顧問のありがたい話を聞いて解散になります。

後は競技場から自転車で駅まで行き、自宅の最寄り駅まで帰り、自転車で自宅に帰ります。

まとめ

Photo by Steven Lelham on Unsplash

ここまで私が高校生の時に実際に行ってきた試合日の様子について説明してきました。

自分自身の力を最大限発揮するためにはその日の過ごし方を工夫することが必要です。

また、自分のルーティーンを作ることも大切です。

私一人の様子なのでおかしいとこもあるかもしれませんが他の人のサイトとも比べながら参考にしてくれたらうれしいです。

最高のパフォーマンスを発揮できることを応援しています。

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