陸上を始めたばかりで大会日の過ごし方を悩んでいる人はいませんか?
自分のルーティーンを確定できていない人は不安になってしまうことも多いと思います。
そこで今回は私が高校時代に実際にしていた当日の過ごし方について説明していきます。
当日のタイムスケジュール
まずは当日の簡単なタイムスケジュールです。
- 9:00 競技場集合
- 9:05 顧問挨拶
- 11:00 1500m試合
- 16:00 5000m試合
- 18:00 終了
こういった日程で試合を行うと仮定して説明します。
実際にあったスケジュールなので参考になると思います。
起床~競技場到着まで
まず、私の家から競技場まで2時間ほどかかることを逆算して5:30に起床します。
大会日の朝は米を多めに食べていました。
他にはヨーグルト、ミロを飲んでいました。
後は確実にタンパク質が足りていないと感じていたので家を出る前にプロテインも飲んでいました。
長距離、中距離の種目なので必ずエネルギーが必要になります。
米やパンなどの炭水化物はしっかり食べておきましょう。
その後、6:30に駅まで自転車で30分ほどかけて行きます。
駅内の売店でウィダーゼリー(エネルギー)2個、モンスタードリンク2本、カロリーメイトを買います。
そして7:00過ぎから1時間ほどで競技場の最寄り駅に到着します。
そこから20分程度自転車をこいだら到着します。
競技場到着~試合アップまで
8:30に競技場に到着して9:00まで部員と雑談しながらリラックスして過ごします。
9:00になったら顧問の元に行き挨拶をしてありがたい話を受けます。
その後は自分の試合までは各自、自由に過ごします。
部員が試合に出場するときは全員で応援します。
1500mの試合開始時刻が11:00からなので招集時間のことも考えて9:30からアップを始めます。
また、私はアップ前にモンスタードリンクを飲んでいたので顧問の挨拶後にモンスタードリンクを飲んでアップを始めます。
アップの30分前に飲むようにします。
アップ開始~招集完了
9:30にサブトラックに移動します。
まずはトラックの周囲を4周ジョグをします。
そして、体操、ストレッチをします。
練習の時よりもしっかりと筋肉と関節をほぐします。
私は試合日には関節の可動域が広がっているなぁと感じていました。
その後は走ドリルをします。
自分が常日頃から行っていもので構いません。
走ドリルの後は100mの流しです。
招集後にも行うのでここでは3本だけにしていました。
流しはスパイクで行っていました。
流しの後にユニフォームに着替えます。
残りの招集時刻までゆっくりとしたジョグをしていました。
また、アップの開始から招集時刻までのすきま時間でウィダーゼリーを飲むようにしていました。
ゼリーですがお腹に残らないように歯で潰してすべてを液体にして飲んでいました。
エネルギー切れになったら絶対に体は動かないと感じていたので飲むようにしていました。
招集完了~レース後のクールダウンまで
招集後は一人になって集中力を研ぎ澄ませます。
まずはスパイクを履いて流しを5本します。
膝がしっかり前に出ているか、筋肉の調子はどうかなど自分の体の完成度を確かめます。
良いタイムが出るときは足が軽くなり、高揚感がありました。
後はランニングシューズに戻してレースの順番が来るまでジョグやストレッチをして過ごします。
絶対に体を冷やさないようにしてください。
自分の1つ前の種目が終わりそうになったらスパイクに変えましょう。
トラックに入ったら、流しを1本してレース開始です。
会場の高揚感を感じながら今までの練習を発揮できるように全力でレースを楽しんでください。
レース後はクールダウンです。
筋肉にダメージがありしんどいと思いますがシューズに履き替えて本当にゆっくりで良いので5分程度ジョグをします。
その後、ユニフォームを着替えてストレッチをします。
静的ストレッチで筋肉を癒やしてください。同時にマッサージもしていました。
落ち着いてきたらプロテインを飲んで10分程度ジョグをしてダウンは終わりです。
ダウンが終わり次第顧問の元に行き、結果やレースの様子,改善点などを報告します。
まとめ
今回は午前中のレースまでの様子を説明しました。
あくまで私が行っていた大会日の様子なのでおかしいと感じるところもあると思います。
しかし、まだ自分のルーティーンが決まっていない人はいろいろ試してみることが大切です。
自分が「これだ!」と感じる当日の過ごし方を見つける参考にしてください。
この記事を見てくれた方が最高のパフォーマンスを出せるように応援しています。
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