ランニングをはじめてしばらく経過するとハーフマラソンやマラソンに参加してみたいと感じる人も多いと思います。
初めてレースに挑戦する人は何も分からないまま普段のランニングシューズままで参加してしまうかもしれません。
レースでランニングシューズを使用するのは少しもったいないです。
レースにはレース用のシューズというものがあります。
今までの練習の成果を発揮するためにもレーシングシューズを履くことをオススメします。
この記事ではどんな人が履いても失敗しないために超王道のレーシングシューズを紹介していきます。
〈おすすめのランニングシューズについてはこちらの記事で紹介しています。〉
それでは早速Let’s Go
薄底レーシングシューズ7
まずは、ソールの薄いタイプのレーシングシューズを紹介します。
最近、流行の厚底シューズが発売されるまではこのタイプのシューズでレースに臨んでいました。
ソールが薄く裏側にブツブツがついているのが特徴です。
ソールが薄い分、軽量性と反発力に優れています。
しかし、クッション性が低いので中級者以上向けになっています。
また、耐久性もかなり低いので使用する場面は選びましょう。
ソーティーマジック rp5
1つ目はアシックスのソーティーマジック rp5です。
駅伝やロードレースで勝利を目指す長距離ランナーのために作られたレーシングシューズです。
このコンセプトは【集団から抜け出す】です。
このシューズの製作者は世界を驚かせた「マジックランナー」を越えたいという想いがあり、とにかく速く走られるように作られています。
高剛性トラスティック材を前足部から中足部まで使用しており反発力が大きくなっています。
とくに蹴り出し時にダイレクトで優れた反発性を発揮し、ランナーの最高スピードをより高めます。
また、後足部には軽量性素材FLYTEFOAMを使用しており、軽量性も高いです。
日本人の足に合わせて作られているので足幅が狭いのも特徴です。一度試し履きした方が良いと思います。
とにかくスピードを求めたいという方にオススメです。
つまり
ノリベンもこのシューズを使ってる。
とにかく軽くて反発力がスゴイ。スパイクみたいだ!
ターサー rp
2つ目はアシックスのターサー rpです。
このシューズのコンセプトは【反発力のTARTHER RP】です。
コンセプト名だけでも反発力に力を入れているのが分かります。
前足部から中足部まで伸びた高剛性のプロパルショントラスティックという素材が蹴り出し時の反発性を向上をさせます。
また、つま先部分にはASICSGRIPという素材が優れたグリップ性を発揮します。
蹴り出しの最後の瞬間まで路面に力を伝達し効率よく加速できます。
さらに、エンジニアードメッシュ素材も採用して通気性にも優れています。
効率よく快適な走りをしたい人にオススメです。
つまり
反発力、グリップ力、通気性に優れているんだね。
全部そろってるやん。次はこれを買ってみようかな。
ウエーブエンペラー4
3つ目はミズノのウェーブエンペラー4です。
このシューズのコンセプトは【波があるから柔らかい、波があるからぐらつかない】です。
シューズに求められる重要な二つの機能クッション性と安定性です。
しかし、この二つの機能は本来相反しており両立させることは難しいことだとされてきました。
クッション性を高めるためにはミッドソールを柔らかくする必要がありますが安定性が失われます。
今度は逆に安定性を高めるために硬くするとクッション性が損なわれてしまいます。
そしてミズノはこの難題に取り組み、一枚の波を挟むという発想を開発し、その両立に成功しました。
新技術を試したい人にオススメです。
つまり
ミズノは開発技術が高いよね。考え方が柔軟だ。
他の企業にはない技術を味わいたい方は試してみて~。
こういうの知るとシューズ選びも楽しくなってくるね。
アディゼロ タクミ セン 7
4つ目はアディダスのアディゼロ タクミ センです。
このシューズのコンセプトは【レース日に爆発的なスピードを発揮するランニングシューズ】です。
アディゼロはエリートランナーの走行方法を徹底的に研究し前足部にのみBOOSフォームという素材を搭載しています。
その結果、フォアフット走法でよりスピードを生み出せる構造になっています。
また、踵をしっかりホールドし足をぴったり包み込むようなフィット感と驚くほど軽い作りが、滑らかでレースの最後までスピード感のある走りを達成できます。
フォアフット走法でエリートランナーに憧れを持っている人にオススメです。
つまり
世界で戦うレベルのランナーはフォアフットが多いんだね。
ノリベンはミッドフットだから難しいのかな。
ハンゾーR
5つ目はニューバランスのハンゾーRです。
このシューズのコンセプトは【サブ3を目指すランナーの走りを支える】です。
ミッドソールに新開発したREVLITE Xという素材を搭載しており軽さはそのままに、さらに反発力とクッション性を最大限まで高めています。
ヒールはアキレス腱へのストレスを軽減するための特別なデザイン構造になっています。
アウトソールは耐久性がありながらもラバー自体の軽さとグリップ力の両方を兼ね備えた素材を使っています。
速い動きのために反発力もほしいけど怪我の予防もできるようなシューズがほしい人にオススメ
つまり
サブ3を目指す人のためのシューズなので反発力がもちろんあるけどクッション性やヒールの構造でストレスを軽減で怪我の予防もできるんだね。
厚底レーシングシューズ
次に最近流行の厚底レーシングです。
一時期、NIKEの一強時代がありましたが現在は各メーカーがこぞって厚底のシューズを新発売しています。
ソールが分厚くプレートが入っているのが特徴です。
シューズを持ったときに重たいという印象を感じるかもしれませんが履いて走ってみると足が勝手に進んでいくような感覚に襲われます。
クッション性も高いので初心者の方でも取り入れることができます。
ズームフライ3
6つ目はNIKEのズームフライ3です。
このシューズのコンセプトは【パワフルなレース用シューズ】です。
ヴェイパーフライからヒントを得て作られたシューズです。
ミッドソールとフォームには軽量性と耐久性に優れた素材が使用されていてクッション性と反発力を両立しています。
ミッドソールの内側にはカーボンファイバー製のプレートが繊維層を収縮、膨張させることで後ろから押されるように足が前に進んでいきます。
前作のズームフライフライニットと比べると20gほど重たくなっていて走っていても履き始めた時は「重たい」と感じてしまうかもしれません。
また、フライニットでは歩いているときにも前に進む推進力を感じられましたがズームフライ3ではその感覚が少なくなっています。
しかし、履き慣れてくるとしっかりと推進力を感じられるようになっています。
使いこなすにはある程度の練習が必要で「空き缶を踏み潰す」という感覚で走ってください。
初代、二代目のズームフライはフォアフットよりでなければ最大限の推進力を得ることが難しいですが三代目のズームフライ3ではヒールストライク走法の人でも慣れれば推進力を得られるようになります。
ヒールストライク走法でスピードに不安がある人にオススメです。
つまり
ノリベンは前作のフライニットからこのシリーズを使ってるんだ。
ズームフライ3は厚底シューズの王道だね。
ヴェイパーフライ ネクスト%
7つ目はNIKEのヴェイパーフライ ネクスト%です。
このシューズのコンセプトは【今まで見たことも感じたこともない速さ】です。
近未来的で革新的な素材を組み合わせてとにかく反発力を高めてスピードを追求したシューズです。
シューズ全面にカーボンファイバープレートを搭載して弾力をもたらし最後までレースをサポートする。
また、前足部にズームXフォームも付け加え、並外れたエネルギーリターンをもたらして勝手に進んでいくような感覚に襲われます。
価格は高いですが今まで感じたことのないような推進力を感じられます。
お金に余裕がありレースで自己ベストを絶対に出したいという人にオススメです。
つまり
メタライド
8つ目はアシックスのメタライドです。
このシューズのコンセプトは【RUNを、もっと楽に、もっと長く】です。
ソールにはテクノロジーが詰め込められた大きなカーブ形状があり、エネルギー消費を抑え、スムーズで快適な走りを実現しています。
ミッドソールには軽量性に優れた新素材のFLYTEFOAMと 衝撃緩衝材であるGELの二つの素材を組み合わせることにより、軽量で反発性があるだけでなく、クッション性にも優れています。
また、独自の構造でシューズの重心を足の後ろに位置し、足を振りやすくすることでスピーディーで軽やかなストライドになります。
よって、リラックスした状態で身体の真下にただ足を置くだけで、自然に重心移動してくます。
足を真下に下ろすだけで勝手に前に進むので、後半にペースが落ちていってしまうという悩みを抱えている方に方にオススメです。
つまり
軽量性に優れているってあるけど27cmで310gもあるから軽くはないかな。でも、ソールの形状のおかげで自然に重心移動ができ、リラックスして進めるのかな。
アディゼロ ボストン10
最後の9つ目はアディダスのアディゼロ ボストン10です。
このシューズのコンセプトは【トレーニングでもレースの日のような感覚で走れるシューズ】です。
反発力と推進力をもたらす新しいテクノロジーによって、全速力を引き出すための進化を遂げたシューズです。
フィットネス、思考をクリアにするため、または自己ベスト更新を目指すためなどどんな理由で走るにしても、自分の納得のいく走りを求めて日々努力するランナーをサポートします。
LightstrikeとLightstrike Proという二つの素材を組み合わせてクッション性を高めたミッドソールを採用しています。
カーボンテクノロジーであるENERGYRODSによるキビキビと弾む感触と、高い反発力がもたらすレースの日と同じスピード感を味わえます。
つまり
最近、発売されたシューズだよ。薄底で有名なアディゼロを厚底にしてどうなったのか気になるね。
最後に
マラソンやレース、ポイント練習で使えるシューズを紹介してきました。
ランニングをしている人なら誰でも名前は聞いたことがあるような王道のシューズだと思います。
個人的には陸上で5000m、10000mでは薄底シューズでハーフやマラソンでは厚底が良いと考えています。
特に陸上競技はスピードを求めるので反発力に優れたソーティーマジック rp5がおすすめです。
マラソン、ハーフマラソンでは長時間動き続けることになるので足が勝手に前に進んで行くような感覚になるズームフライ3がおすすめです。
お金に余裕があり、さらなるタイムを求める場合にはヴェイパーフライ%もおすすめです。
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