ここにたどり着いたあなたは多少なりとも投資に興味があり、投資の神様であるウィーレン・バフェットの名を聞いたことがあるはずです。
このブログではウォーレン・バフェットの投資方法や生き方、考え方を学ぶためのおすすめの本を紹介していています。
お金持ちに必ずなれるという方法はありませんが、今から紹介する投資の神様の本を読んでこれからの投資が上向きになるように目指していきましょう。
それでは早速紹介していきます。
史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
最初に紹介する本書はこれから投資を始めたい人やウォーレン・バフェットが投資するときの教訓を学びたい人におすすめです。
投資の神様が大切に考えていることは誰しもが知っておいて損はありません。
125の知恵ということでボリューミーに感じるかもしれませんが一つ一つの内容は短編小説のようにサクサク読んでいけます。
しかし、投資の本をいくつか読んでいる人にとっては記述が薄く感じるかもしれないので注意が必要です。
マンガでわかる バフェットの投資術
この本は小説などの活字が苦手な人のためにマンガで描かれています。
内容はウォーレン・バフェットの幼少期から世界でたたえられる投資家になるまでの人生についてです。
ウォーレン・バフェットの生き方をマンガで学ぶと同時に当時の投資手法なども学習できます。
まずは簡単にバフェット氏のことを知りたいという人におすすめです。
しかし、マンガである性質上細かいところは紹介できないので、投資について詳しくなりたい人は他の本でさらなる深掘りが必要かと思います。
バフェット氏のことをまだ詳しく知らない人は読むべきだな!
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
投資はある一定の額を上回ると支出より所得が多くなり、なにもしなくてもお金が増えていくようになります。
そうなるまでが大変なのですが、この本ではバフェット氏がどのように11歳の貯金120ドルを1億ドルにしたかが書かれています。
具体的には、バフェット氏の哲学の根幹にあるバリュー投資の父、ベンジャミン・グレアムの教えとバフェット氏がどのように成功と失敗をしてそこから学んだかの2つになっています。
誰しもが通る最初の道について考えたい人におすすめです。
株で富を築くバフェットの法則
リーマンショックでほとんどの投資家が損失を被ったにもかかわらず、バフェット氏はこの大ショックで約1兆円の利益を上げることできました。
そんなバフェット氏の投資戦略を9つの事例を中心に解き明かしていきます。
株式投資での優良企業の見極め方を分かりやすく学習できます。
初心者には難しいと思いますが、個別株に投資をする人は何度も読み返して欲しい1冊です。
バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか
この本はウォーレンバ・フェット氏の発言をまとめた語録になっています。
タイトルに投資原則と書かれていますが、銘柄選定や財務諸表など技術的なことは書かれていませんので注意してください。
この本を読むと投資家として非常に考えさせられます。
バフェット氏の言葉で投資と人生について考えたい人におすすめです。
個人的には哲学書のように感じました。
スノーボール ウォーレンバフェット伝
続いて紹介する本書はウォーレン・バフェット氏の伝記のような1冊です。
5年間にも及ぶ密着取材を行い、バフェット氏の人生とビジネスについて学べます。
1人の人間としての人生を追体験できる読み物として非常に面白いです。
書籍版は上・中・下の三部構成になっており、非常に長いですが時間があるときに読んで欲しい本です。
Kindle限定ですが3冊の統合版があり、そちらの場合、とても安く読めるのでオススメです。
ウォーレン・バフェットの人生が分かる最高の一冊だよ。
個人的には投資家全員に読んで欲しいね。
仕事と人生を豊かにする8つの哲学
この本はタイトル通り「仕事」と「人生」を豊かにするための秘訣を8つバフェット氏が紹介しています。
具体的には「ものの見方」「考え方」「守備範囲」「リスク対策」「習慣」「お金のルール」「時間管理」「自分磨き」の8項目について解説されています。
また、話題にもなった日本の商社になぜ投資したのかについても解説されています。
グーグルの創業者であるラリーペイジやAmazonの創業者であるジョフベゾスを始めとする超一流経営者も学ぶ対象にしているバフェット氏の哲学について学べます。
バフェットからの手紙
この本は本格的に投資を行おうと考えている人におすすめの1冊です。
ウォーレン・バフェット氏が自身の会社であるバークシャー・ハサウェイの株主に向けて書いてある手紙をまとめたものになっています。
内容としては第1部から順に「企業統制」「ファイナンスと投資」「株主戦略」「企業買収」「企業評価」の第五部で構成されています。
本格的な内容で初心者には難しいと感じる部分は多々あると思いますが、投資家として生きて行きたと考えているなら必読だと思います。
ステップアップを目指していきたい人はぜひ挑戦してみてください。
この本は難しい。言っておくけど、難しい。
でも、上のステージに上がりたいなら読まないといけない本だ!
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
最後に紹介するこの本はバフェット氏がどの企業に投資するかを考える際に参考にする財務諸表の読み方を教えてくれる本です。
財務諸表という単語で難しいと感じるかもしれませんが、初心者でも分かりやすいように書かれています。
バフェット氏がどこの項目に注視しているかを具体的な実在する会社の例を挙げながら学んでいきます。
無機質で挫折しがちな財務諸表の本を面白く学習できるのでおすすめです。
何度も読み返して身につけて欲しいです。
タイトルは難しそうだけどこれはいけるね。
初心者でも安心だよ。
まとめ
今回のはウォーレン・バフェットに関連した書籍を9つ紹介してきました。
読んでみたいと感じた本はありましたか?
これらの本を読むだけではバフェット氏のようになれるかと言われたら無理でしょう。
上記の本のいくつかを読めば分かると思いますが、バフェット氏はただひたすらにストイックに努力してきたことが分かると思います。
一度失敗したくらいで辞めるのでは、失敗から学んでいく心意気で頑張って欲しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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