【陸上400m】レースで活躍できるおすすめスパイク6選!

陸上

陸上競技の中でも最もキツい種目として挙げられる400m。

短距離選手に引けをとらないスピードと無酸素状態でも身体を動かさなければならないタフさが必要になります。

このブログではそんな選手達がレースで最大限力を発揮できるおすすめのスパイクを7つ紹介しています。

ぜひ、スパイク選びの参考にしてください。

それでは、早速ですが紹介に移っていきます。

100m・200mのおすすめスパイクを知りたい人はコチラから

Nike / Zoom Superfly Elite

まず最初に紹介するのはナイキから販売されているズームスーパーエリートフライです。

このスパイクは、軽量で反発性とグリップ性能に優れています。

ナイキの革新的な技術によって、推進力を向上させ、スプリントやターンの際の安定性も提供してくれます。

以下が主な特徴です。

  1. Carbon Fiber Plate:前足部にカーボンファイバープレートを搭載しており、プレートの剛性と軽量性によって効率的なエネルギーリターンと反発力を提供し、高速なスプリントをサポートしてくれます。
  2. Racer Fit System:レーサーフィットシステムは、足にピッタリとフィットし、適切なサポートと安定性を感じられる仕組みです。
  3. PeBax Traction Pattern:トラック上でのグリップ力を最適化し、ピンがタータンにしっかり刺さることで効果的な加速とカーブを可能にします。

ナイキがスプリンターに向けて開発したスパイクで高性能なシューズです。

マックスフライでは400m走るのは厳しいですが、スーパーエリートフライならば練習を積んだ玄人ならば最高のパフォーマンスを発揮できるはずです。

adidas / Adizero Prime SP

2足目に紹介するのはアディダスから販売されているアディゼロプライムSPです。

このスパイクは、軽量で柔軟性に優れています。

ミッドソールには高反発性の素材が使用されており、加速力とパフォーマンスを向上させます。

グリップ力も優れており、スタートやカーブでも安定性を提供してくれます。

主な特徴を以下に示します。

  1. Primeknit Upper:プライムニットアッパーとは、一体感のある編み上げ構造であり、軽量で柔軟性のあるフィット感を実現しています。足を包み込むようなフィット感により、快適性とサポートが向上します。
  2. High React Cushioning:ハイリアクトクッションは、クッション性と反発力を備えた素材であり、スプリント時の衝撃吸収とパワーの返還を最適化します。これにより、効果的なエネルギー効率と快適な着地を実現します。
  3. Sprintframe:スプリントフレームは、足の動きを安定化させ、スプリント時のパワー伝達と加速を最大化してくれます。さらに、カーブ時のグリップ力を向上させ、安定した走行もサポートしてくれます。

アディゼロプライムSPはアディダスがパフォーマンスを追求したスプリントスパイクです。

快適性・サポート力・グリップ力・パワー伝達などバランス良く組み合わされたスパイクになっています。

ASICS / SONICSPRINT ELITE

3足目はASICSのソニックスプリントエリートです。

ピンレスで有名なメタスプリントに似たモデルになっています。

このスパイクでは5mmピンが4本付いていますが従来のスパイクと比較すると、接地抵抗と接地時間のロスを短くしてくれます。

  1. ピーボックスデザイン:前足部に特に重要なグリップ力を提供するために配置されたデザインのことです。この配置と形状により、効果的な推進力と安定性を向上させます。
  2. スパイクプレート:スプリント時の足の反発力やグリップ力を最適化するためプラスチック製のプレートがあります。これにより、トラック上での加速と安定性を向上させる役割を果たします。
  3. 軽量性と快適性軽量な素材や構造により、足の迅速な動きをサポートし、加速力を最大化します。快適性も重視されており、足へのフィット感や通気性も考慮されています。

接地と快適に富んだスパイクだと個人的に思います。

ピッチ型の選手がさらに足の回転を速めて自己ベストを叩き出したい人におすすめです。

MIZUNO/ クロノインクス9

4足目に紹介するのはミズノから販売されているクロノインクス9です

1997年から続く歴史のあるモデルで信頼性が高いです。

ミズノの短距離スパイクの中でも上級者モデルであり、軽量性を高めるためにスケルトンアッパーが採用されています。

  1. スケルトンアッパー:スパイク全体を覆うアッパーではなく、所々穴を空け、少しでも軽量化を図っています。軽量化することで素早い足の動きをサポートし、加速力を最大化します。
  2. インフィニットウェーブプレート:インフィニットウェーブプレートは、スプリント時の足の反発力やグリップ力を最適化するための特殊なプレートです。プレートの配置と形状により、効果的な推進力と安定性を向上させます。
  3. インターコンセプトヒール:インターコンセプトヒールは、着地時の衝撃を吸収し、スムーズな足の運動をサポートします。走行中の安定性と快適性を向上させる役割を果たします。

長距離ではナイキのスパイクを使用している人がほとんどですが、日本の短距離界ではミズノスパイクが非常に人気になっています。

この僕の周りでもクロノインクス9を使用して試合に出ている選手がいます。

昔からの実績のあるスパイクが欲しい人にピッタリです。

PUMA / Evospeed Sprint

5足目に紹介するのはプーマのエヴォスピードスプリントです。

このスパイクを日本で見かけることはなかなか無いと思います。

しかし、プーマの本拠地アメリカでは人気なスパイクです。

エヴィオススピードは軽量で快適なフィット感が特徴です。

カーボンファイバープレートが足のスナップを向上させ、加速力を高めます。

また、グリップ力も優れており、素早い動きに対応できます。

  1. シングルレイヤーシームレスアッパー:シングルレイヤーシームレスアッパーにより、足に快適なフィット感を提供し、摩擦や圧力ポイントを最小限に抑えます。このデザインによって軽量性と通気性を高めることでパフォーマンスを向上させます。
  2. プラットフォームパッド:Evospeed Sprintには、プラットフォームパッドと呼ばれる特殊なクッションがあります。これは、着地時の衝撃を吸収し、快適な足の運動と安定性を提供します。

プレートが硬い薄底スパイクで接地の力強さが必要です。

サニブラウン選手が着用していたと思います。

NEW BALANCE / Sigma Harmony

最後に紹介するのはニューバランスのシグマハーモ二イです。

このスパイクもなかなか目にすることは無いと思います。

僕も実物は見たことないです。

このスパイクには紐がなく、ダイヤルを回してフィット感を調節します。

また、ハイカットの足袋のような形状で特徴的な見た目をしています。

  1. ボアクロージャーシステム:ボアクロージャーシステムは、一連のダイヤルを回すことで簡単にシューズを締められる仕組みです。カスタムフィットと簡単な調整が可能であり、選手が快適なフィット感を得ることができます。
  2. ピーボックスとプレートの一体化:Sigma Harmonyでは、ピーボックスとプレートが一体化しています。これにより、足の運動をより効果的にサポートし、パワー伝達を最適化します。
  3. ライトウェイトデザイン:軽量かつ快適なデザインが特徴で、軽量な素材や構造により、素早い足の動きをサポートし、加速力を最大化します。

ニューバランスのSigmaシリーズは奇抜なデザインをしていますが反発力は折り紙付きです。

また、足を覆うようなフィット感が抜群で扱いやすいスパイクでもあると思います。

少し変わったスパイクを履いてみたいという人は試してみてください。

まとめ

今回は400mでおすすめのスパイクを6つ紹介してきました。

短距離に限らず、スパイクは主に軽量で高反発なモデルの開発に励んでいます。

ですので、書いていても思いましたがどのスパイクも軽量というキーワードが入っていると思います。

個人的にですが、日本ではクロノインクスが人気なのではないかなと思います。

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