[陸上中距離]中学生でも使える初心者向けスパイク7選! 1500m用

陸上

1500mは中距離に分類される競技ですが、スピード持久力のバランスが求められます。

高校生の速い選手なら4分を切ることもあり、大会で決勝に残りたいなら4分10秒程度のスピードが求められます。

このペースは400mに換算すると68秒ペースで、スピードを維持するためにはスパイクの反発力と軽量性が重要です。

しかし、反発力と軽量性を追求すると足への負担が増してしまいます。

初心者には、800mから5000mまで使えるオールラウンダーなスパイクもおすすめです。

これらは反発力が控えめで足へのダメージを少なくすることができます。

そして、1500mで安定したタイムが出せるようになってきたら、1500m専用の反発力に優れたスパイクに切り替えてステップアップしていくのが良いでしょう。

人気だからと言って、初心者がいきなりズームヴィクトリーなど上級者向けに行かないでくださいね。

それでは、早速スパイクを紹介していきます!!!

初心者向け800mのスパイクを知りたい人はコチラから

1500mの練習方法を知りたい人はコチラから

アシックス コスモレーサーMD

最初に紹介するのはアシックスから販売されているコスモレーサーMDです。

コスモレーサーMDは、中距離専門のスパイクで、800mから3000mに対応しています。

このスパイクは、1500mのレース展開においても優れた性能を発揮し、特に最後の200mでのラストスパートを強力にサポートします。

軽量性と高い反発力を兼ね備えたこのスパイクは、初心者から中級者まで幅広い選手に適しています。

また、足へのフィット感が良く、長時間の使用でも快適さを保つ設計となっています。

メリット

  • 高反発力: コスモレーサーMDは高い反発力を持っており、レース中のスピード維持を助けます。特に、ラストスパートでの加速力が非常に優れています。
  • 軽量性: 非常に軽量であり、素早いペースチェンジが可能です。これにより、レース中の瞬発力を発揮する場面で大きく役立ちます。
  • サポート力: 最後の200mでしっかりとラストスパートをかけられるよう、足の動きをサポートする設計がされています。

デメリット

  • 専用性: 中距離専用のスパイクであるため、長距離や他の種目には適さない場合があります。

みんなの意見

“軽量で、レース中のスピードチェンジがスムーズです。自己ベストを更新しました。”

“コスモレーサーMDは800mや1500mで最高のパフォーマンスを発揮します。”

“反発力が非常に高く、タイムが伸びました。”

アシックス ガンラップ3

次に紹介するのはアシックスのガンラップ3です。

ガンラップ3は、1500mから3000m障害まで幅広い種目に対応できるスパイクです。

このスパイクは、前足部に複数の孔が開いており、通気性が非常に良いため、長時間のレースでも快適に使用できます。

また、軽量性と適度な反発力を兼ね備えており、中距離種目全般で優れたパフォーマンスを発揮します。

特に3000m障害では、水濠の影響を最小限に抑える設計が特徴です。

メリット

  • 通気性: 前足部に複数の孔が開いているため、水濠に入ってもすぐに水が抜け、通気性が非常に良いです。
  • 反発力: 初心者向けや長距離向けのスパイクよりは高い反発力を持っており、レース中のパフォーマンスが向上します。
  • 多用途性: 中距離から長距離、さらに3000m障害にも対応しており、幅広い種目で使用可能です。

デメリット

  • 限られた反発力: 800m専用スパイクに比べると反発力は控えめで、トップレベルの競技者には物足りないかもしれません。
  • 特化型デザイン: 3000m障害に特化しているため、他の種目にはややオーバースペックになる可能性があります。

みんなの意見

“通気性が良く、長距離走でも快適です。”

“反発力はそこそこですが、800mでも使えます。”

“デザインがシンプルで履き心地が良いです。”

ミズノ クロノディスト

続いてはミズノのクロノディストです。

このスパイクは中距離専用で、特に1500mのレースに最適です。

クロノディストは、高い反発力と軽量性を兼ね備え、レース中のスピード維持を強力にサポートします。

また、足へのフィット感が良く、長時間の使用でも快適さを保つ設計となっています。

スパイクですが、シューズのような感覚で走ることが出来るのでピンの感覚が苦手な人にオススメです。

メリット

  • 高反発力: クロノディストは高反発力を持っており、レース中のスピードを維持するのに役立ちます。
  • 軽量性: 非常に軽量で、足への負担を最小限に抑える設計がされています。
  • 快適なフィット感: 足にしっかりとフィットする設計がされており、長時間の使用でも快適です。

デメリット

  • 耐久性の問題: 軽量性を追求しているため、耐久性がやや低い場合があります。

みんなの意見

“1500mで非常に良いパフォーマンスを発揮します。”

“軽量で、レース中の動きがスムーズです。”

高反発力があり、加速力が抜群です。”

ナイキ ズームマンバ6

ナイキのズームマンバ6中距離から長距離まで幅広い種目に対応できるスパイクです。

このスパイクは、特に3000m障害や5000mなどの長距離種目で高いパフォーマンスを発揮します。

前足部に複数の孔が開いており、通気性が良く、長時間のレースでも快適に使用できます。

また、高反発力と軽量性を兼ね備えており、レース中の動きがスムーズになります。

メリット

  • 通気性: 前足部に複数の孔が開いているため、水濠に入ってもすぐに水が抜け、通気性が非常に良いです。
  • 高反発力: 高反発力を持っており、レース中のスピードをしっかりとサポートします。
  • 軽量性: 非常に軽量で、足の回転を速めるように設計がされています。

デメリット

  • 価格: 他のスパイクに比べてやや高価であり、予算に限りがある場合には慎重に検討する必要があります。
  • 耐久性の問題: 個人的にですが、ナイキのスパイクは耐久性が低いイメージがあります。

みんなの意見

“3000m障害や5000mで非常に良いパフォーマンスを発揮します。”

“軽量で、レース中の動きがスムーズです。”

“高反発力があり、加速力が抜群です。”

ニューバランス UMD800

ニューバランスのUMD800は中距離専用のスパイクで、特に1500mのレースに最適です。

このスパイクは、高い反発力と軽量性を兼ね備えており、レース中のスピードを最大限に引き出します。

また、足へのフィット感が良く、足に吸い付くようで初めて履いたときには感動します。

メリット

  • 高反発力: UMD800は高反発力を持っており、1500mのレースでの加速力に優れています。
  • 軽量性: 非常に軽量で、足への負担を最小限に抑える設計がされています。
  • 快適なフィット感: 足にしっかりとフィットする設計がされており、長時間の使用でも快適です。

デメリット

  • マイナー: 日本では余り履いている人がいないので意見を聞きづらいです。
  • 耐久性の問題: 軽量性を追求しているため、耐久性が低いかもしれません。

みんなの意見

“1500mで非常に良いパフォーマンスを発揮します。”

“軽量で、レース中の動きがスムーズです。”

“高反発力があり、加速力が抜群です。”

アシックス メタスピードLD

アシックスのメタスピードLD中距離から長距離まで幅広い種目に対応できるスパイクです。

このスパイクは、特に5000mと10000mのレースで高いパフォーマンスを発揮しますが、中距離でも問題無く使えます。

ピンが付いていませんが、プレートが入っており非常に高い推進力を得られます。

また、厚底で足持ちも良いのでラストの切り替えもしやすいです。

筆者の愛用スパイクでもあります。

学生時代は専門は5000mでしたが、800m~10000mまでコレ一足で走りました。

メリット

  • 高反発力: メタスピードLDは高反発力を持っており、レース中のスピードをしっかりとサポートします。
  • 軽量性: 非常に軽量で、足の回転を速めるように設計がされています。
  • ピンがない: ピンが苦手な人には超おすすめ

デメリット

  • 価格: 他のスパイクに比べてやや高価であり、予算に限りがある場合には慎重に検討する必要があります。
  • 入手難易度: 人気のスパイクなので手に入れるのが難しいです。

みんなの意見

“足持ちが最高です。”

“ピンが苦手だったのでありがたいです。”

“厚底シューズが好きだったので迷わずコレにしました。”

アシックス ソーティマジック

最後に紹介するのはアシックスのソーティマジックです。

これはスパイクではなくシューズですが、初心者にはおすすめです。

高い反発力と軽量性を兼ね備えており、スパイクと遜色ありません。

また、足へのフィット感が良く、長時間の使用でも快適さを保つ設計となっています。

メリット

  • 高反発力: ソーティマジックは高反発力を持っており、スパイクと比較しても劣りません。
  • 軽量性: 軽量性に特化しており、何も履いていないかのようです。

デメリット

  • 薄底メリットでもありますが、接地の衝撃をイレクトに受けます。

みんなの意見

“めちゃくちゃ軽くてビックリしました。”

“反発がスゴいです。”

“スパイクいらないかも。”

最後に

1500mで使えるおすすめのスパイクを紹介してきましたが、どのスパイクが自分に合っているのかは実際に試してみることが重要です。

今回紹介したスパイクは、それぞれ特徴やメリット、デメリットがあり、選ぶ基準も人それぞれです。

初心者のうちは、足への負担を少なくするため長距離向けのスパイクから始め、中距離に特化した高反発力のスパイクへと段階的に移行するのが良いでしょう。

スパイク選びは楽しみの1つでもあります。

自分に合ったスパイクを見つけ、トラックでのパフォーマンスを最大限に引き出し、自己ベストを更新する喜びを味わってください。

これからのトレーニングやレースがより充実したものになることを願っています。

陸上競技を楽しんでいきましょう!

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プロフィール

こんにちは!! 「ノリ」です。

高校の時、陸上の長距離で全国大会を目指していた人です。

結局、コロナで大会がなくってしまいましたがその経験を伝えられたら良いなと思ってブログを始めました。

陸上のことばかりじゃなくて、最近はひたすら本を読んでいるのでその情報も伝えています。

僕の経験や知識をこのブログを通して伝えていきますのでよろしくお願いします。




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